2014年8月1日金曜日




製作中のシェルフの写真。上がホワイトオークの原板を手押しカンナ(機械)を使って凹凸を平に製材している所。始めは荒々しい原板も一皮剥くと奇麗な木目が出てきます。工房にはホワイトオークの香りも漂っています。
そして、寸法通りの厚さ、幅、長さに加工し、天板などの板を作る為に、はぎ合わせます。その際、「やといざね平はぎ」という方法で、両方の木端面に溝を切り、木材を挟んで接着剤でくっつけます。この時に活躍してくれるのが「ポニークランプ」というクランプです。ものすごい力で板を平にはぎ合わせてくれます。
今回製作しているシェルフの全ての板面はこのプロセスで作っています。


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