2017年6月20日火曜日

作業していたら、ふと外の色合いが気になって、しばらく眺めていました。

夏至までもう少しでしょうか・・・?
太陽が冬に比べると、真西よりも相当「北寄り」に沈んでいきます。

一人工房で黙々と。
機械の騒音が辛い時には、イヤーマフ(耳あて)をして作業していますが、結構自分の世界に集中出来る状況になります。

作業の段取り、進み具合、木目、木肌、木の伸び縮み、道具や木材の負荷、仕上がり、身体のキツさ、時間、などなど、色んな事が頭を巡ります。


かつて、クロスカントリースキーをしていた頃にも似てるような・・・。
あの頃は、コース状況、雪質、風、スキーの滑り具合、心拍数、血中乳酸値、呼吸、エネルギー代謝、括約筋、骨格、運動時間、神経回路、そんなことばっかり意識しながら、生身のレーシングマシーンのようになりきっていたな〜って思い出します(苦笑)
相当、自分にマニアックですよね。
あの頃は、心拍数や、血中乳酸濃度の数値を、体感的に言い当てることも出来ました。


でも、今も昔も、木を扱ったり、雪の上にいたり、色んな事を考えながらも、「心」というのは同じだなって思います。
僕自身の「本性」とでも言いましょうか。。。





生まれ育ちの土地の影響なのかな?
これまでの生活や出会いや勉強してきた事の影響なのかな?
親やご先祖様のDNAなのかな?

作品にもにじみ出てるのかもしれません・・・。

ヤバイ・・・(苦笑)


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