いま製作中のダイニングセットです。
お客様のリクエストにより、地元岩手県産のヤマザクラでの製作です。
先ずは天板の接ぎ合せまで出来ましたが、原板の「割れ」を取り除いて木取りをすることに結構苦労して、材料を有効的に使うために、慎重にならざるをえない今日の作業でした。
いま製作中のダイニングセットです。
お客様のリクエストにより、地元岩手県産のヤマザクラでの製作です。
先ずは天板の接ぎ合せまで出来ましたが、原板の「割れ」を取り除いて木取りをすることに結構苦労して、材料を有効的に使うために、慎重にならざるをえない今日の作業でした。
今朝、玄関の横に「ポツン」と気配が・・・。
花だ!
可愛い・・・。
たった一輪、雪解けの大地から花を咲かせていました。
辺りを見渡しても、この一輪だけでした。
待ってたんだろうな〜・・・。
出てくるの・・・。
ズッシリ思い雪の下で、ジ〜〜〜〜〜〜っと。
何日くらい咲くんだろう・・・。
こんなたった一輪に
「あれま!」
ってささやかな感動を覚える。
ありがたいな・・・。
今日もそんな環境で仕事と日常の生活をおくることが出来てるってこと。
この一輪の花のおかげで、自分の確認が出来たり・・・。
「?」ところで。何って名前の花なんだろう(笑)
ま、いいや。
今、工房の中では、地元岩手県のヤマザクラを材料にしたダイニングセットの製作にとりかかっています。。。
先日3月15日にオリンピック聖火が西和賀町にやって来ました!
僕にとっては19年ぶりの再会。
2002年ソルトレークシティー冬季五輪
競技を終え、閉会式で聖火台の炎が消えていくのを見送っていました。
「あー・・・終わったな〜・・・」って思いと、
「ありがとう」って思いと、
「大きな経験をさせて頂いた・・・」って思い。
色々と心の中から思いが引き出された時でした。
聖火は、もう見ることないだろうな・・・。
って思ったあの聖火が!
「来た〜!」
しかも、こんな山奥の西和賀町に!
炎の姿はランタンに入っていて、まるで可愛らしい灯火ですが、本物の聖火。
それを町民にお披露目する機会がこの日でした。
写真は、細井町長とのツーショットです。
僕は、ランタンを持って入場する役目を担わせて頂きましたが、聖火を手にしてずっと19年前を思い出していました。
あの時の経験が「意味」すること。
僕が果たすべき「使命」って。
今「この時」に西和賀町に移住して来たということ。
これらの呼びかけは・・・なんだろう。
ここ最近の西和賀は晴れの天気が続いています。
その分、夜は放射冷却でグッと冷えるので、日中に解けた雪が凍って固まってしまいます。
そのおかげで。
今日は真っ白な硬い雪原をどこまでも歩くことができました!
普段は畑だったり、田んぼだったり、藪だったりするところも、今はまだ2m下。
夏場より2mも高いところを歩きまわると、景色もいつもと違って見えます。
自然てデカイな〜って改めて実感したり、森の中の樹々の表情も間近で見ることができて、樹木の表皮の雰囲気からは自然の本性のようなエネルギーを感じます。
かつて、スキー選手だった頃に訪れた北欧の風景に似てるな〜とも思いました。
3月末〜4月上旬にかけて北極圏内のフィンランドやスウェーデンでレースに出場した時には、とあるフィンランドの家族のお家にホームステイさせて頂いて、そこを拠点にあっちこっちレースへ出かけて行ってました。
ちょうど、こんな日差しと空の色合い。
アーバサクサという小さな町のホッカネンさんファミリーのウチでした。
あれから20年以上経ったからな〜。
ホッカネンファミリーのご家族の皆さんどうしてるかな・・・?
その頃の色々な体験が、こうして移住を実行してみたり、これからのライフスタイルを作っていこうとする原動力にもなってるのかも・・・。
つつましくても、豊かな生活。
手間がかかっても、心が歓ぶ生活。
今日もこうして素晴らしい自然の中で生活出来てることに感謝!