今日は街へ。それも家具の街へ。
仙台には「家具の街」とよばれる所があります。仙台市青葉区本町。仙台駅からも近くビジネス街に馴染むように佇んでいる街で、家具店が立ち並んでいます。
時々、「家具の大丸」さんから椅子やテーブルの脚を切詰めるお仕事を頂きます。
今日は寒くもなく、お店先をお借りしてトラックの荷台で椅子とテーブルの脚をカットしてきました。その最中、、、なにやら良い匂いが♪ その出処は写真の黄色いバン。なんと手作りソーセージの移動販売です。しかもドイツ仕込の本格派。毎週水曜日に大丸さんのお店先で販売している「ノイマルクト」さんです。しかも作ってるソーセージ職人さんはイケメン!ソーセージ大好きな僕は、毎回迷わず買って食べます。付け合せのキャベツもかつてヨーロッパへクロスカントリースキーで遠征していた頃に食べた現地の味と同じで懐かしさを覚えます。。。食べ物の味ってね。いつしか食べた時の記憶とつながっていたりしますよね。
さて、次の写真は、nokkaの人気商品「ほうきセット」です。今回このほうきセットをご注文下さったお客様は、ご自身の目標としていたイベントを達成したご褒美にご購入したいということでした。
「良かったですね〜♪」
頑張った先には何が見えたんでしょうか・・?きっと今回の目標達成が少し自信になって次に繋がっていくんでしょうね。
僕もかつて自分へのご褒美に買ったものがあります。写真の赤い「ゼブラ・シャーボ」です。シャーペンと、2色のインクペンが搭載されてるペンです。価格は¥5,000位だったような気がしますが、すぐに買わずに、ある目標を達成してから買うことにしました。
それは「design 1000」と自分で名付けた取り組みで、家具やアウトドア木工のデザイン画を1000枚描くというものです。一日一枚。やはり3年位かかりました(泣)。
でも、こうして欲しかったシャーボがあるということは。達成できたということでして、今となってはそのデザイン画をファイルに収めて眺めれるようにしてあります。
何かに向かって少しずつでも歩き続けると、いつか到達するんだな・・・って実感しました。ほうきセットのお客様も、きっとこの先。夢がカタチになって行くんだろうな・・・って思いを馳せながら組み立てさせて頂きました。
ほうきセットを使いながら時々、目標を達成した事を思い出して頂けるなら・・・味の記憶のように、家具にも記憶をつなぐ役割が出来るのかもしれませんね。