2017年7月7日金曜日

栗です♪

工房の横には栗の木があります。
先週までは栗の花が咲いていましたが、気づくと花の根元からこうして子供の栗が実っていました。

触ってみましたら・・・

「あ〜〜〜♪やわらかい〜」
秋にはトゲトゲしくて触るのも慎重になるのに、栗の子供?は柔らかくて小さくて可愛いですよ・・・。

なんでも赤ちゃんや子供って可愛らしいですね。
子猫、子犬、小鳥などなど無条件でキュンとします。

人間の子供もそうですね。

純粋な心と眼差し。

企みのない無垢な姿は、多少の事も許せてしまいます。

しかし、いつからか成長して大人になるに連れて、イガ栗のように硬いトゲになって行く。

それは守るものが出来るからなのでしょうか?
それとも、我欲が結晶化した姿なのでしょうか?

生きていく中で出会う人。
生きていくためにする仕事。
生きていきながら受ける影響。

自己保存の本能が自然と働き、人のことより自分の事を優先させてしまいますね。
一方、他人の歓びのために自分の命のパワーを使う事もありますね。

誰かを守りながら、他の誰かを傷つけてしまい、そんな自分も誰かに支えられていたり、傷つけられたり・・・。

僕にも、この子栗のように柔らかな頃があったんだよな〜。
どんなだったっけ・・・?

泣き虫だったな・・・(笑)




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