昨日、今日と束柱と土台大引の接合作業をしました。
ピーンと反りも曲がりもないクリアーな角材は殆ど無く、どれも少しずつ反りや曲がりやねじれがあります。たとえ材料が真っ直ぐだったとしても、施工中に直射日光に当たると表面の水分が蒸発しその面は収縮するので、結局は補正しながら組み立てていかなければなりません。
この作業で一番気になっていた部分は、大きな外周の角角が直角になっているかどうかということです。
直角定規なんかでは計測しきれるものではありませんので、中学の数学で習った「三平方の定理」ってのを使って確認します。
別名ピタゴラスの定理ともいうようです。
簡単に言うと、対角線を図ります。
数学ってここで生きてくるんだ〜とこの歳になって感謝する次第です。
結果。この大きな造作物ですが、対角線もmm単位でピッタリ図面通り。
すべての角は直角になっていることを確認できたので、めでたしめでたしです。
このあとは、もう少し束柱を補強してから、床板を張っていきます。
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